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吉村晃監督インタビュー「2024-25 リーグH(エイチ)開幕に向けて」

2024年09月05日
カテゴリー:レポート

2024-25 リーグHの開幕間近!
吉村晃監督に意気込み・思いをインタビューしました。

■サブキャッチコピー「スタイルの覚醒」に込めた思いとは?

昨シーズンが「スタイルの獲得」という位置付けだったので、今季は昨シーズンで得た実績を元に、自分たちのスタイルを使いこなす、そして使いこなしていくことによってチームが目覚めていくイメージを持つ、という意味を込めています。

■体が大きくなったことによって増えた戦術オプションはありますか?(昨シーズンの二刀流に続くびっくり作戦はあったりします?)

押し込んでいくプレーは増えるかなと思います。その次の展開を有利に持っていくことはできるのではないかと期待しています。

二刀流を超えるサプライズはなかなかないけど、GKの守備範囲の広域化は常に考えています。引き続きキーパーのセーブ率が鍵になっていくと思います。

■リーグ最多選手数になって、練習の質やメンバー個人個人への影響はどうですか?

ハンドボール的にこんなに大人数が所属しているケースは珍しく、トップリーグに所属しているチームがセカンドチーム(=サテライトチーム)を持っていることも珍しいので、まず選手自身の刺激にはなっているとは思います。
そして更に、選手が自分のハンドボールキャリアを自分で決められる環境を提供できているのではないかと思います。トップは試合に出ることを優先し、サテライトは育成や怪我からの復帰等、トップと同じコンセプトで強弱をつけながら選手個人の成長にフォーカスできるようになったと感じています。

■監督も富山3年目、氷見・富山への思いについてなんでも

だいぶ慣れてきました。全体像がつかめてきて、「(氷見市から)富山市が意外と遠い」など土地勘出てきたかなと思います。
今後は東側も撃って出て攻めて行きたいです。

黒部ダムでのトレーニングキャンプ以降、選手の(メンタルなどの)変化はありましたか?

ものづくりの難しさ、厳しさ等、感じたことは個人によるとは思うけど、「日本一を目指す」ということがどういうことなのか、そういう言葉を発した時に、パッとイメージとして出てくるものにはなったのではないかと思います。
「日本一を目指す過程では犠牲が出る」ということも、言葉の上だけでなくどういうことなのか、実際に胸に響くようにはなったのではないでしょうか。

■2024-25シーズン、富山ドリームスのここに注目!

選手たちがどこまで成長したかとかを見てほしいですね。
移籍選手にももちろん活躍は期待していますが、基本的には移籍にだけ頼るのではない「育成型のクラブ」だと思っているので、昨シーズンを経て成果と課題に真摯に向き合った選手たちを見てほしいです。
僕自身「オフェンス上手になったなー」としみじみ思ったりしています。

■ずばり、2024-25シーズンの目標は?(何勝or順位or)

日本一を目指す!


リーグ参入当初から「日本一を目指す」ことはブレない吉村監督でした!
リーグH富山ドリームスの開幕戦は9/7(土)vs.トヨタ車体ブレイヴキングス刈谷(イオン高岡にてパブリックビューイング)
ホーム開幕戦は9/14(土)14:00vs.アースフレンズBM東京・神奈川(高岡市竹平記念体育館)です。
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