富山県が誇る建造物である黒部ダムでのトレーニングを通し、日本一を目指す
ハンドボール日本トップリーグ(JHL)所属の(一社)富山ドリームスは、2024年6月14日から6月16日にかけて、長野県大町市で新シーズンに向けてのトレーニングキャンプを開催した。
キャンプでは、練習のほかにも、チームビルディングやコミュニケーションの強化を目的とした様々なプログラムが組まれ、長野県での新規ファン獲得に向けた地元住民との交流も行った。
来シーズンで日本一を目指すことを視野に入れている富山ドリームスは大町市のある長野県と富山県の県境付近にある堰堤の高さ日本一を誇る黒部ダム(所在は富山県)の堰堤でランニングなどのトレーニングを実施し、日本一とは何かを選手一人一人が感じながら目標設定を行った。
また施設の見学では壮大な景観をはじめダムの建設に関する歴史や背景の説明を聞き、建設に携わった人々の思いなどを共有するなどしてコミュニケーションを深めた。
富山ドリームスは県西部の氷見市が本拠地だが、今回のトレーニングキャンプで県東部にも足を運び、今後の富山県全体での様々なチーム活動に対する意欲を高めた。