新年おめでとうございます。
昨年は、4月に選手12人で発足させ、8月には13人となったチームに吉村監督を招き入れて、ようやく「富山ドリームス」としてスタートラインに立つことができました。
デュアルキャリアというメインコンセプトのもと、仕事を終えた後の夜7時半から10時まで必死に練習し、チームの基礎づくりを行ってきましたが、少ない人数の中で基礎練習しかできないということもあり、選手たちは本当に大変だったと思います。
8月に筑波大学と明治大学を招聘し、合宿事業を行うとともに、ハンドボーラーズDAY2022 SUMMERと銘打って三つ巴戦を開催しました。
9月には、富山県出身のU21選手中心の大学生チームとハンドボーラーズDAY2022 AUTUMNを開催して、富山ドリームスの存在価値を高めてきました。
唯一の公式戦として、10月の日本選手権北信越ブロック大会では、圧倒的な強さで優勝し、12月の本戦にのぞみましたが、初戦の北陸電力戦で惜しくも敗退し、来年度の雪辱を誓い合いました。
一方で選手たちは休日を返上して、小学生のプログラミング教室講師、氷見シーサイドマラソンゲストランナー、長坂地区の棚田稲刈り、祇園祭り山引き、氷見市芸術文化館オープニングセレモニー支援と、地域社会へ大きく貢献し、存在をアピールしてくれました。
そのおかげで、12月に氷見市との間で「相互支援・協力協定」を締結することができました。感謝の念に絶えません。
私たちは今年の7月から、念願の日本リーグに参戦します。選手も倍増する予定で、準備をしっかり整えて新たなステージへ向かって挑戦いたします。
まだまだ乗り越えなければならない課題は山積していますが、スポンサー企業のみなさま、ファンのみなさまのためにも、チームとフロントが一丸となって夢の実現に取り組んでまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
代表理事 指崎泰利